「大人も子供も共に成長する台所仕事のつくり方」 レポート

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昨日は、こどもキッチンの石井先生に、大阪から来ていただき、ワークショップを開催しました。

 

さっそく2歳から6歳の子供たちがオニギリを作ります。

大人と同じ要領で作るのは案外難しいオニギリ。ラップやトレイをうまく活用して、子供サイズのかわいいオニギリ達が出来上がりました。

 

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子供達の集中力!すごかったと思います。

オニギリを作る、という、大人からしたらとても簡単で日常的な作業ですが、

今回のワークショップでは、

入れる、やぶる、つまむ、転がす、などなど、、、

子供がやりがる作業が沢山つまっていて、実はとても奥の深い作業だったようです。

 

 

 

 

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子供達の動作は、細かい一つ一つに意味があるんですね。大人には理解できなくても、子供は日々いろんな動作で、自分を成長させていて、それを子供たちのペースで完了することがとっても大切なんだそうです。

 

そうそう、そんな子供の成長欲求をうまく取り入れて、子供が料理上手になってくれれば、万々歳なわけです。

 

オニギリのワークショップの後は、そんな石井先生独自の視点からのお話を、沢山の事例を加えながらお話いただきました。

参加いただいたお母さん達からは、「へぇー」と驚きの声も上がっていました。

大人と同じ要領で、大人が口添え、手を添えて手伝うというお手伝い以外の方法やアプローチがあるということを知って、ビックリという感じでした。

 

 

集まっていただいたお母さん達の、「子供と台所仕事がしたい!」という熱い思いが伝わってきます。質疑応答も盛り上がり、気が付けば3時(^_^.)

参加いただいた皆様、先生、長時間ありがとうございました。

子供が料理の楽しさに目覚め、長く続くお手伝いのヒントを持って帰ってもらえていたら何よりです☆